【ベスト8へ進出を決めたのは大鹿糠・奈良の2名。】
川原舞子
吉田直
大鹿糠文也
奈良圭純
解説:藤島健二郎
実況:楠原遊
高打点の応酬となった1回戦。
南1局に大鹿糠が僅か5巡目ながら、いきなり吉田からチンイツ・赤の18,000出アガリを決めるが
奈良も続くようにリーチ・ツモ・タンヤオ・三色・赤・ドラの6,000オールと赤入りならではの大物手を決め、逆転で初戦を制する。
2回戦に入ると
東1局に大鹿糠が1回戦に続いて吉田より12,000の加点に成功し、更に
東3局にはトップを引き寄せる満貫ツモの二の矢を放ち、トータルトップで後半戦へ突入する。
上位2人が縦長に抜け出す展開に待ったをかけたい川原・吉田であったが
3回戦東3局には、川原が大鹿糠のタンヤオ・赤2・ドラ3という強烈な18,000に掴まり万事休す。
吉田も親番で七対子テンパイから四暗刻狙いに切り替える手組みなど、らしさ溢れる場面も見せたが後1牌が遠い1日となった。
〈勝ち上がり〉
・大鹿糠文也(1位通過)
・奈良圭純(2位通過)
◆最終成績
またこの日、同時進行となったベスト16D卓からは
・角谷陽介(1位通過)
・鈴木勝也(2位通過)
この2名が勝ち上がり、ベスト8進出者が揃う。
(文:小林正和)
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